2024年08月14日
8月10日は「健康ハートの日」。健康ハートの日2024のイベント、「集まれ!未来のドクター」が2024年7月27日に開催され、YMS生が参加しました。昨年受験生として参加していた植村さん、関根さん、田中さんは医学部へ進学し今年は“医学生”として参加しました。
司会は、YMSのOBでもあり今年6月にはYMSにて講演も行ってくださった、健康ハートの日運営部会長・聖マリアンナ医科大学 薬理学 准教授 木田 圭亮先生と岸和田徳洲会病院 循環器内科部長 平田久美子先生。

集まれ!未来のドクター
〜あなた未来予想図は一つじゃない〜のチラシ


イベントに出演するYMSの生徒たち
スタジオの様子
①まずは医学部に合格しないとはじまらない
この夏にやるべきことを、医学部1年生に聞いてみた
②医学だけの学生生活じゃつまらない
医学部時代にとんでもないことをした研修医のおはなし
③あのかっこいいドクターの秘密を全部お見せします
医師の〇〇を大公開!!
④“学際的”がAI時代を生き抜くキーワード
転職東大理Ⅲ医師が“学際”の威力を教えます
⑤なんでも質問コーナー(ライブ)
受験・学生生活・研修病院・研究…
当日の配信の様子は健康ハートの日ホームページからご視聴いただけます。(2024/8/13現在)
当日参加視聴できなかった方はぜひご覧ください!
以下、今回参加したYMSの生徒たちからの感想文です。
今回のイベント「集まれ!未来のドクター」ではたくさん学びになることがありました。1つ目に医学部1年の田中夏奈さんと植村友香さんと関根巧斗さんの医学部に入るための勉強の仕方やこの夏にやるべきこと、そして入ってからの学校生活のお話を聞きました。モチベーションの保ち方やスマホとの付き合い方、夏休みにするべき勉強についてなどとても参考になる話をたくさん聞けてよかったです。
2つ目に河野和晴先生の大学生で心臓の超音波検査ロボットを作ったお話です。コロナ禍で退屈していたところAIに興味を持ち、自分で勉強をして試行錯誤している中、教授の助けを借りて工学部に1ヶ月泊まり込みで勉強をしに行き、大学生のうちに全自動の心臓の超音波検査ロボットを作ったというお話はとても興味深く、驚きました。医学部に入ったからと医学の勉強だけするのではなく、自分のしたいと思ったことをすることが医学部生活をより充実したものにしていることに気づいたし、どんなことでも医学と繋がりがあり、役に立つことができることを学びました。
3つ目に、佐藤希美先生の医師の様々な仕事着のお話です。自分自身あんなにたくさんの種類の服があることは知らなかったし、様々な利点があって驚きました。さらに、服によって患者さんからのイメージが違うということも驚きました。平田先生から「白衣似合うと思うよ」という言葉をいただき、とても嬉しかったです。
4つ目に、清末有宏先生のお話です。清末先生のお話では、薬の歴史や学際について全く知識のない私たちでも学ぶことができました。私は、薬は昔から少しずつ進歩しているものだと思っていましたが、実際は指数関数的に進歩しているんだと学びました。また、薬学部から医学部に行った先生だからこその学際的についてのお話もとてもおもしろかったです。医学と関係ないと思うような学問でも、必ず繋がりがあり、そして役に立つということがわかりました。河野先生のお話も学際的の例の一つだと思い、自分が今勉強してることは決して無駄じゃないと思うことができ、より一層勉強に対するモチベーションが上がりました。 今回のイベントは普段生活している中では、体験することのできない貴重な経験になりました。実際に医療に携わってる先生方のお話は、医者になろうという気持ちをより一層強めてくれました。プリンやカステラ、クッキーがとても美味しかったです。イベントに参加させていただき本当にありがとうございました。(和泉 慧)
健康ハートウィークに参加して実際に医療の現場で活躍されている先生方や去年医学部に合格された先輩方のお話を聞き、これまで思い描くことの難しかった受験を終えた先の大学生活や医師としての自分の姿を見つめ直す機会となりました。また今まで将来に不安を抱えながら受験勉強に追われ成績に一喜一憂する日々でしたが、医師になりたいという気持ちの原点に戻ることが出来ました。
まず初めの去年医学部に合格された先輩方のお話では、同じ予備校に通っていることもあって共感できることや、勉強方法やリフレッシュの仕方など参考になることも多く学びの多い時間になりました。特に苦手科目から目を背けてしまう私にとって「逃げない」という言葉が印象深かったです。また大学に入ってからの楽しいエピソードも沢山知ることができ、受験勉強のモチベーションを高めることができました。
医学生のときに医療AIロボットを作った河野先生のお話では、行動することの大切さを実感することができました。また河野先生の「自分のつくるもので医療を支えていきたい」という言葉がとても心に残っており、チャンスを待つのではなく、掴みに行っている先生の姿はこれから医療に携わっていこうとしている私にとって目指すべき姿そのものでした。
薬学部から医学部にという経歴をもつ清末先生のお話では、ほとんど医療知識のない私たちにも分かりやすいようにお話してくださり薬剤師として、また医師としての知識深さを感じることができました。薬学と医学に限らず幅広い分野で活躍されている先生から、いま頑張って勉強していることがどこかで役立つのだと希望を持つことができました。
今回の健康ハートウィークの企画に参加しなければ、一生聞けなかったようなお話ばかりで本当に貴重な経験になりました。どんな質問をしても的確に応えてくださる先生方の姿から普段から様々なことを考えながら医療に携わっていることを感じ、そんな医療人になりたいと心から思える機会になりました。この経験を糧に、より一層受験勉強に力を入れたいと思います。本当にありがとうございました。(咲間 莉央)

出演者の先生方と記念撮影

左から 担当講師小柴,和泉さん,咲間さん,植村さん,木田先生
木田先生をはじめ、健康ハートの日実行委員会、日本心臓財団・日本循環器学会・日本循環器協会・日本AED財団のみなさま、スタッフのみなさま、今回も貴重な企画をありがとうございました。
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